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鏡を見るたび曇っていく自分の表情

 

輝いてる時の私って

もっとこう…目も唇も頬も、光を放っていた

 

きっと道に迷ってるうちに自分の中に仕舞ったんだろう

その光は大切で、大好きな“感情”だったから

 

どこに隠してしまったんだろう

今は見つけ出す気力すら見当たらない

 

 

 

こうなることを恐れていた

怖くてたまらなかった

だけどたどり着いた

ー 何もない今

 

 

 

過去と未来の間は重苦しい

それに気付かずただ歩いていればよかった

ひたすら歩けるような鈍さをもっていれば

 

 

 

 

 

この世の全ては無い物ねだり